事業変革プロセス
「成長に必要な4つの要素」「外部環境・内部環境」「4つ成長の方向性」を使った「戦略的思考」で創りだし、完全に「見える化」した自社の「将来の方向性」に向かうべく、自社の「現状」を見直し、その現状と将来の方向性のギャップを「問題」としてとらえます。続いて、「問題」が解決された状態を考えて、その状態を「課題」として明確にします。たとえば、将来の方向性に対して「人材が不足している」という問題があれば、「人材の育成教育」や「外部からの人材確保」が課題となります。
この「課題」が見いだせれば、あとはこの課題をいかにして解決するかの具体策を考えて、「事業変革計画」に落とし込み、解決のための実行をすることによって、「将来の方向性」に近づいていくことになります。
事業変革プロセスとは、戦略的な思考で自社の将来の姿を創り出し、見える化し、そこへ行きつくための問題を探り出し、それを解決していくプロセスです。
自社の将来の方向性(将来の姿)
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問題抽出→課題の設定→事業変革計画→実行